横浜市都筑区にある皮膚科・美容皮膚科・形成外科 アレルギー治療からアンチエイジングまで
「眼は口ほどに物を言う」―そんな言葉があるほど、眼というものは、他人とのコミュニケーションに重要な役割を果たしています。美しい眼・はっきりした眼は、それだけで相手への印象を決定づけてしまう事もありえるのです。
・埋没法 〜切らずに行う方法〜
簡単にいってしまえば、糸を使ってまぶたを引っ張り、二重の状態に固定してしまう方法で、もっとも手軽に行える手術でもあります。糸を通すだけなので、傷はほとんど残りませんし、術後の腫れも2・3日で日常生活に支障のない程度。メイクは翌日からでも可能です(アイメイクは4〜5日後になります)。出来上がった二重まぶたが気に入らなかった場合、糸を抜くことで元に戻す事もできます。
欠点としては、固定している糸が緩んで、また元に戻ってしまう場合がある点です。必ず起こる訳ではありませんが、1)上まぶたの脂肪が多い人、2)蒙古ヒダの発達している人、3)コンタクトをしている人などは、その可能性があるのを事前に承知していただく必要があります。
・切開法
まぶたの組織を切開し、癒着させることにより二重をつくりだす方法です。1)上まぶたの脂肪の多い人、2)蒙古ヒダの発達している人に適しています。また、加齢により発生するまぶたのたるみなども取り除く事も可能です。
欠点は、傷が残ること。そして、どうしても術後の腫れが大きくなる点です。傷はまぶたを切開する以上どうしても避けられませんが、二重のラインと重なるので目立つことはありません。抜糸は5日〜7日目に行い、術後の腫れは、一週間程度で8割程は収まります。また、埋没法と異なり、切開法を使用した場合、元のまぶたに戻す事は不可能になります。
1ヶ所切開
2ヶ所切開
注意すべき点
どの手術法をとるにせよ、程度の差はあれ、必ず傷は残ること、術後の腫れがあることに留意してください。手軽に試せるからといって、埋没法による手術を安易に何度も繰り返すのもよくありません。
厚いまぶた、薄いまぶた、まぶたにもいろいろあります。ご自分に適した方法を医師と相談しながら決めていく事が大切です。
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